さて今回は、いささか生々しいタイトルですので、以前ご紹介させて頂いた上海中心部にある公園にある35mm砲の写真と共にお送りさせて頂きます。
主題の上海フォトグラファーのギャラ相場ですが、
1日7時間で6,500RMB(中級)から8,000RMB(上級)
というのが相場です。
1RMBを15円で計算しますと97,500円から120,000円といったところでしょうか・・・。(助手1名含を含むそうです)
12万円を出すと相当腕のいいフォトグラファーにお願い出来ます。
これは主観ですが、上海のフォトグラファーは「広告写真で飯を食っている」というよりも「ポートレートで飯を食っている」という感じがします。上海の人々は実にポートレートが好きで、ポートレートの事を
「濃縮人生閲歴」とか「記録美好一刻」とか「飛揚青春神采」
という呼び名の通り人生の節目節目で撮影します。
肉マンが1RMB位ですので、日本人の金銭感覚に置き換えると100万円位で記念写真・・・という感じでしょうか。
・・・・・まっ、これは私の勝手な解釈ですが・・・
上海でも画像処理は、ほとんどがデジタルです。
(カメラも当然デジタルです)
Macが主流で、当然Photoshopを使っています。
(バージョンはバラバラ)
日本と違うのはMac本体よりモニタにかなりの投資を行っている
様な気がしました。とにかくモニタがでかい!これが私の印象です。
尚、今回を持ちまして「Heijing’s Shanghai~劇的に変化を遂げる上海~」は勝手ながら最終回とさせて頂きます。
次回またどこかでお会いできる事を心待ちにしております。