はじめまして、Hei Jingです。
このコーナーでは、劇的に変化を遂げる都市「上海」を紹介すると共に上海における写真ビジネス市場を、あくまで主観的に紹介して参ります。
上海の街の至る所に「結婚写真館(ウェディングサロン)」が点在します。
ショーウィンドウには、ウェディングドレスがディスプレイされ、それよりもあらゆるシーンを想定したウェディングフォトが数多く展示されています。
入り口付近には豪華な写真集が展示され実際にページをめくる事も可能です。さて気になるその内容はというと、ウェディングドレスを着た新婦とタキシード姿の新郎による様々なシーンでのツーショットで構成されています。
街を散策していても、至る所でウェディングフォトの撮影に遭遇します。
とある会食でこの話をしたところ、この結婚記念写真集の制作費に1千万円位かけるそうです。(未だに信じておりませんが、同席していた2名の女性から聞いております)ちなみに中国では結婚式というものは無く、パーティーだけのためウェディングフォトには多額のお金をかけるそうです。
さて、話が長くなりましたが、第一回目は「設置芸術」です。
先日、上海の街を撮り続けているカメラマンの陸(ルー)さんのアトリエにお邪魔した時の事です。
陸さんの作品や経歴は後日改めて紹介いたしますが、驚いた事は、陸さんのアトリエに隣接する広場らしきところに、中華航空の旅客機やミグ戦闘機、そして魚雷艇までもが無造作に置いてあります。
ここはいったい何なのでしょうか?
そして、どうやってここまで運んだのでしょう???
大都会にミグ戦闘機・・・。
やはり上海はエキサイティングな街です。
ちなみに陸さんの年齢は50歳らしいのですが、私には大学生にしか見えませんでした。上海の人は何故か皆さん若く見えます。
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