さて、今回は上海を代表する観光スポット「豫園(ユーユェン)」からのショットです。豫園のシンボルと言えば、九曲橋という池に浮かぶジグザグな橋ですが、実は魔除けのためだそうです。中国の妖怪といえば霊幻道士で有名なキョンシーですが、このキョンシーは真っすぐしか歩けないらしく故に、あの様なジグザグな橋にしたと聞いております。
さて、この明・清時代の面影が漂うスポットから、上海で一番高いビルでもある上海環球金融中心(Shanghai World Financial Center 通称「SWFC」)を撮影してみました。
ご存知の方も多いと思いますがこのSWFCは、日本の森ビルが建てたものです。 SWFCのある浦東(プートン)陸家嘴(りっかし)地区は、アジアの経済・金融の中心として飛躍的な進展を遂げています。現在でも浦東地区の高層ビル建築は後を絶ちません。 そしてこのSWFCは、国際経済・金融センターの拠点に加え、情報・文化・芸術の中心拠点としての役割を担うとされています。
関連サイト:SWFCホームページ