今回は、前回に続き上海で最も人気のスポット外灘(ワイタン)にある時計台を撮影してみました。(上海税関 旧江海北関)
外灘には、租界時代の洋風建築が立ち並び古典様式からアールデコ、あるいはモダニズムとあらゆる建築物が立ち並びます。
この時計台は、パーマ&ターナ事務所の設計で1925年に竣工されています。
他の建物に比べ、あまり凹凸がないのが特徴です。
パーマ&ターナ事務所は、他にも旧チャータード銀行等を手がけていますが、こちらは、後にベニスの建築家ガビアーニがショッピングモールに変身させています。
外灘には、他にも有名な建築物が数多くあるのですが、なぜこの時計台の写真を選んだのかと言いますと、この日は休日で、ここに日本の総人口1億3千万人が集結したのではないかと思える程の人集りで、この1カットを撮るのが限界だったからです。(地下鉄の外灘駅は混雑のため閉鎖していました)
観光地であるため、ほとんどの人がデジカメを持っており、
この人達全員がPhotoshopユーザーだったら・・・うひょ〜・・・
・・・と、欲張りな想像をしてしまいました。
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