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NEW After
Effects 基本編 Tips UP! …2007.05.11
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撮影・編集テクニック基本編 | Adobe After Effects 基本編 | Adobe After Effects 応用編 |
Adobe After Effects 基本編 |
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After Effectsにチャレンジ ! Vol.01 斉木佑介 |
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1.絵コンテ、イメージコンテ まず絵コンテ、イメージコンテで映像の企画やコンセプトを固めていきます。 どんな映像にするか、どんな素材を準備するか、などのイメージを固めていきます。この絵コンテ、イメージコンテがこれからの作業の設計図となります。 |
2.素材の準備 次に映像として動かす素材を準備します。PhotoshopやIllustratorなどのアプリケーションなどでグラフィックのイメージ素材を制作したり、スチルカメラで撮影した静止画を用意したり、もちろんDVcamで撮影した動画も素材になります。これらをAEで加工・編集した映像に、さらに演出するための音楽や効果音もつけることができます。 自分でオリジナルの映像を作成する場合には、これらの素材はいずれも自分で作ったオリジナルか著作権フリーなどの素材を準備しましょう。 |
3.レイアウト
2.で準備した素材を実際にAE上で各カットに対して、レイアウトしていきます。この作業Photoshopでのレイヤー上に素材をレイアウトしていく行程とほぼ同じ感覚です。 |
4.タイミングの調整
AEでの作業の大部分を占めるタイミングの調整ではレイアウトされた素材に対して、時間の中での動きを決め、拡大縮小、移動や回転、透明度などを調整して映像全体の動きを決めていきます。 |
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5.合成、エフェクト、カラーコレクション
エフェクト作業では、撮影されたものの色を調整し、ぼかしなどのエフェクト、合成作業などを行い、映像に深みを与えていきます。これもPhotoshopでのレイヤー上で素材を加工する行程とほぼ同じ感覚ですが、AEでは時間にあわせて徐々に変化させることができます。 |
6.タイミングの調整
編集作業では、再度カット間のタイミングなどを調整します。 |
7.整音(MA)
効果音や音楽を時間軸の中で同じように配置し当て込んでいきます。最終的な媒体に合わせ、音のボリュームなどを調整していきます。 |
この手順自体が絶対ではないので、段階的に行き来がありますが、このような手順で制作するのが一般的です。次回はAEのソフトの機能の紹介をします。
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斉木佑介 | 2007.05.11 |