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【Photoshop for Web】
基本編 応用編
基本編
オリジナルのカラーパレット
ナカムラゲンキ
今回はデザイン中に色遣いで悩んでしまった時に便利な手法です。例えば、植物はなんともいえない素敵な色彩を持っていますね。それらの植物からカラーを抽出してデザインに取り入れてみましょう。

まずは自分の好きな花の写真を用意します。花だけを切り抜いて不必要な色が抽出されないようにします。「イメージ」メニューの「モード」→「インデックスカラー...」を選択し、色数の限られた画像に変換します。さらにメニュー「イメージ」メニューの「モード」→「カラーテーブル...」を選択し、先ほどの画像から抽出された色をカラーパレットとして保存します。

デザインを行う新しいファイルを開いて、スウォッチパレットのサブメニューから「スウォッチの置き換え...」を選択し、先ほど保存したカラーパレットファイルを開くとスウォッチが置き換わります。これで素材画像からカラーパレットを抽出し、デザインに使用する準備が整いました。このようにして色々な素材からカラーパレットを作ってみると自然で美しいオリジナルカラーパレットができ上がります。
step01 1.
カラーをサンプリングしたい画像を開く。不要なカラーのサンプリングを避けるため、必要な部分のみ切り抜いておく。
step02 2.
「インデックスカラー」で、色数を指定して変換する。ここでは16 色を指定している。
step03
3.
「カラーテーブル」を選択して「保存」ボタンをクリックし、任意のファイル名で保存する。
step04
4.
スウォッチパレットの「スウォッチの置き換え」でBで保存したファイルを読み込むと、スウォッチが置き換わる。
完成!
5.
オリジナルのスウォッチを用意しておけば、デザイン制作の時に大活躍 !
  ナカムラゲンキ   2007.04.27
 
 
 
 
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