フォトショップユーザを対象にしたコミュニティ Photoshop world

 
Site Search

 
 
 
 
Proudly Partnered withAdobeWACOMMASSMEDIAN
 
Tips
 
【Photoshop for Web】
基本編 応用編

基本編
テクスチャーを使って見出しをデコレートしよう
ナカムラゲンキ
Webデザインの際に見出しになる画像をちょっと装飾してアクセントにすることが多々あります。
そんな際に便利なテクスチャーをPhotoshopで作ってみましょう。
今回は手軽に作れる2つの例をご紹介します。
<紙のテクスチャーでアナログ感を出す>

step01

1. 例として図のような見出しを作ることにします。このままでは少し寂しいので、テクスチャを使ってデコレートしてみるというわけです。
step02

2. まずは紙のテクスチャー表現です。適当なサイズの新規ファイルを作り、新規レイヤーを作って紙のベース色になる色で塗りつぶします。
3. そのレイヤーを選んだ状態で、フィルターメニューの「フィルター」→「アーティスティック」→「粗いパステル画」を選びます。 値を調整することで、紙の質感を変える事ができます。


step04

4. すると、先ほどのベース色に紙のようなテクスチャー感が付加されます。横に繊維が走っている紙質が表現できます。
step05

5. もう一つの手法として、フィルターメニューの「フィルター」→「スケッチ」→「ノート用紙」でも可能です。こちらは和紙のような粗い目の紙質です。
step06

6. 1ピクセル幅のブラシツールを使って青い横線を引いてみました。海外のノートのような雰囲気になります。
step07

7. ノートのテクスチャーを最初の見出し画像の背景に引き、文字の色を変えて、更に文字レイヤーを「乗算」にしています。少し分かりづらいかもしれませんが、「乗算」にすることでノートのブツブツ感が文字に透けて、文字レイヤーがなじんで見えます。

< Back  1|  Next >
  ナカムラゲンキ   2007.12.18
 
 
 
 
Copyright (c) NAPPJ. All Rights Reserved.
Adobe、Adobeロゴ及びPhotoshopはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国並びにその他の国における登録商標または商標です。