【Photoshop for Graphic】
グラフィック制作編 Adobe Illustrator 編 Corel Painter 編
グラフィック制作編
イラスト風の処理はくどいほどの重ね合わせが効果的
海津ヨシノリ
階調を反転後に(2)と同様に04〜08の処理を行った結果が12となります。08との違いを確認してみてください。なお、最後の味付け処理としてカラー調整したい部分を新規レイヤーを作成し13のように描画してから、描画モードを「ソフトライト(不透明度=100%/塗り=100%)」とし、14を完成イメージとしました。実際の処理では、始めに描画モードを変更しておいてから描画していくと簡単に調整することができます。15は完成時のレイヤーの状態です。

※「エッジの光彩」の結果の階調を反転したものと「輪郭検出」は、イメージが酷似しているので、パラメータが利用できる「エッジの光彩」の方がデザインワークでは使いやすいかもしれません。ただし、細かいディティールの再現には向いていません。上手に組み合わせてみると良いでしょう。

step13
(13)
最上層に新規レイヤーを作成し、誇張したいカラーリングでペイントを行う。




step14
(14)

13の描画モードを「ソフトライト(不透明度=100%/塗り=100%)」に変更。
step15
(15)
完成時のレイヤー状態

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  海津ヨシノリ   2007.04.27
 

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