【Photoshop for Graphic】
グラフィック制作編 Adobe Illustrator 編 Corel Painter 編
グラフィック制作編
デジタルノックアウト
Russell Brown
STEP9
ドロップシャドウの設定に引き続いて、ダイアログ左側の効果リストから「シャドウ(内側)」も選択し、虫眼鏡のレンズに何かの光が反射しているような効果を加えましょう。「シャドウ(内側)」効果の初期設定では、「描画モード」が黒の「乗算」になっていますが、陰の色を指定するカラースウォッチ部分をダブルクリックしカラーピッカーを開いて色を白、描画モードを「スクリーン」に変更します(26)。再度、作業エリアに戻り、カーソルをクリック&ドラッグしながらスクリーンライトの設定を調節して(27)レンズに何かの光が反射(映り込んだ)したような効果を設定します。
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26.
シャドウの設定

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27.
レンズに何かの光が反射(映り込んだ)したような効果を設定
STEP10
ここではこのレンズの映り込みのような効果がより自然になるように、スクリーンシャドウを調節できる秘密の方法をお教えしましょう。「レイヤースタイル」にある「画質」欄の「アンチエイリアス」の効果をオンにし、「輪郭」のオプションから、「リング- 二重」を選びます(28)。すると、光の反射のように見える効果部分にさらに数本のリングが表示されたことが確認できると思います(29)。「構造」欄の「サイズ」の値を変えることで、リングのサイズを太くしたり細くしたりできます。
img28
28.
「アンチエイリアス」の効果を使用
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29.
数本のリングができる
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  Russell Brown   2007.05.02
 

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