●カラー設定とランダム性で遊ぶ
ブラシ設定が完了したところで、カラーリングを設定します。初めは【図07】【図08】のように補色関係が極端なカラーリングを設定しておくとイメージが掴みやすいでしょう。また、あまり近い色同士だと効果は期待できません。あとはブラシの不透明度を50%程度に設定し、【図09】のようにリラックスして画面上をタブレットで殴り書きします。続けて新規レイヤーを作成し、描画色と背景色を「X」キーで入れ替えてから同じように殴り書きを行います。【図10】はその結果です。この2つのレイヤーを描画モードの設定と組み合わせて合成します。こうすることで偶発性と意外性を演出します。結果としてここでは【図09】に対して【図10】を【差の絶対値/不透明度=100%/塗り=100%】として乗せて合成しました。【図11】はその処理結果です。
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