【Photoshop for Graphic】
グラフィック制作編 Adobe Illustrator 編 Corel Painter 編
グラフィック制作編
Photoshopでラフスケッチ
海津ヨシノリ
●スボイトで拾いながら描く
とにかく理屈は要りません。【図06】〜【図08】のように好きに描きましょう。そしてブラシで描きながら時々画面の任意の位置の色をスポイトツールで拾いながら細部を少しずつ整理するようにして描き込みます。MacintoshならOptionキー、WindowsならALtキーを押すことで一時的にスポイトツールに変わりますので、いちいちツールパレットで切り替える必要は有りません。もちろん、ブラシ(B)、スポイト(I)のショートカットで切り替えても良いでしょう。ただし、描くことに集中している場合は、前記した方法が便利なようです。
【図06】
メリハリを付けながら輪郭部分を絞り込んでいく。
【図07】
ブラシツールのままOptionキー(Windowsの場合はAlt)を押すとそのままスポイトツールに瞬間的に変更されるので、描画地点の任意の色を拾いながらガンガン描き込みます。
【図08】
描き込んでいる最中に気になる部分が有れば直ぐに変更を加えてしまいます。この時不透明度を70%ぐらいに一時的に戻し、強引に変更を加えると意外に素早く修正することが出来ます。
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  海津ヨシノリ   2007.12.29