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【Photoshop for Web】
基本編 応用編

基本編
PSDファイルをFlash CS3に読み込む
ナカムラゲンキ
12. ステージに読み込みが完了した状態です。背景はFlash新規ファイルの白のままです。PSDレイヤーがそのまま読み込まれていることがおわかりでしょうか。これまで個別にPNGを書き出して読み込みを行っていたのが、とても簡単に行えるようになりました。しかも読み込んだ時点でムービークリップになっているのが便利です。
ちなみに、レイヤー種類毎の読み込み設定はFlash環境設定でデフォルトを設定できます。
13. <PSD読み込み時の注意>
注意したいのがレイヤーが重なっている場合、ビットマップレイヤーを「統合されたビットマップイメージ」で読み込むと、アンチエイリアスも重なっているレイヤーと統合して作成されてしまいます。レイヤー単体を素材として使用したい場合はこれでは意味がありません。下図、左上のように2体を重ねたレイヤーを統合ビットマップとして読み込むと、各レイヤーのアンチエイリアスは下に重なっている全レイヤーを元に作られます。右側の金太郎レイヤーの場合は左の金太郎、ロゴ、背景との重なりを元にアンチエイリアスが作られます。
14. <FlashコンテンツをPSDでデザインする際のコツ>
最終的にFlashで読み込む事を想定してPSDを制作する事が必要になってきます。例えば同じレイヤー名をつけていると、Flashではライブラリーの同階層に同じムービークリップ名置くことができないので問題が発生します。また、一度読み込んだPSDに修正が発生した場合、ライブラリー内のビットマップ画像単体を更新することができません。PSDの該当レイヤーだけを読み込んで、Flashライブラリー内で手動で差し替えを行うという手間が発生します。この辺が改善されると更に使いやすいと思うのですが、将来のアップデートに期待しましょう。

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  ナカムラゲンキ   2007.09.13
 
 
 
 
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