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Photoshop for Graphic:グラフィック制作編
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グラフィック制作編
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グラフィック制作編
剥がれ落ちたペンキのイメージ
海津ヨシノリ
(4) 組み合わせと汚し
ペンキと金属のレイヤースタイル設定が完了したら【図23】のように組み合わせますが、実際の処理では両方を表示させた状態にてライブで処理結果を確認しながら微調整を行います。例えば、同一サイズであっても、カラーリングの違いにより完成イメージは激変しますので、設定値も調整が必要になります。
【図23】
【図14】と【図22】を組み合わせた状態。
ここで必要に応じて全体を汚していきますが、ここでは【図01】の雲模様処理をストレートに活用しました。【図14】に対して【図01】を「乗算/不透明度=40%/塗り=100%」で乗せ、【図22】に対して【図01】を「オーバーレイ/不透明度=50%/塗り=100%」で乗せたイメージが【図24】です。【図25】は完成時のレイヤー構造です。
【図24】
【図14】に対して【図01】レイヤーを複製して「乗算/不透明度=40%/塗り=100%」で乗せ、また【図22】に対して【図01】レイヤーを複製して「オーバーレイ/不透明度=50%/塗り=100%」で乗せた状態。
【図25】
完成時のレイヤー構造。
最後に【図26】のように、画面四隅のシャドウをトリミングで削除して完成としました。
【図26】
画面四隅のシャドウをトリミングにて削除して完成。
海津 ヨシノリ
東京生まれ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。ただし、一時期カメラマンとして活動していた事もある。多摩美術大学多摩芸術学園ヴィジュアルデザイン科(現多摩美術大学)卒業。パッケージ及びCI専門のデザイン会社勤務後に、いくつかのデザイン会社の嘱託を経てフリーに。1988〜2004年まで@niftyのグラフィックフォーラム(絵風蔵)等のマネージャーを歴任。専門は、CI、VI、パッケージデザイン、ロゴタイプにシンボルマーク等だが、フォトイメージング(画像合成)や3D画像、Draw画像などで、イラストレーターとしても活動する傍ら、画像処理を中心に、執筆活動やセミナー、講演、デジタルデータの実験・検証なども行っており、Photoshop、Illustratorばかりでなく、Flashや3Dあるいはモーショングラフィックなどの啓蒙にも積極的に関わる。多摩美術大学造形表現学部非常勤講師。JPC会員。
http://www.kaizu.com/
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海津ヨシノリ
2007.08.07
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