<まとめ>
今回の応用編ではPhotoshopを用いた実践的なテクニックや描き方を、大まかな流れで説明させていただきました。その中で、いくつかポイントになる要点を上げましたが、写真素材からTextureを描く場合は、”空気感”(写真素材その物が持つ良さ)を活かすようにして下さい。写真素材を活かすためには、ロケーションの”時代背景”を理解し、描くTextureに”自分なりの物語”(何が原因で汚れたのか?どういう成り行きで壊れたのか?など時代背景を理解した上での、自分なりの設定)を持たせることが大切です。Textureに”自分なりの物語”を持たせることで、より説得力を持つ、本物に近いリアリティあるTextureを描くことが出来ます。
次回、HDRIを用いたライティング編では、Mayaライトでライティングするのではなく、Photoshop画像(HDRI)を用いたライティングの効果について、説明していきたいと思います。
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