【Photoshop for Photograph】
写真加工テクニック編 撮影テクニック編

撮影テクニック編
Photoshopで出来る簡単なパノラマ 「中編 3」
稲垣 英徳
穴を空ける中心を定めたら、先ず穴を空けてしまいます。通す予定の棒の直径を少し上回る程度の穴を空けましょう。この穴を開ける作業は、強度の関係から、電球の処理で最初に行わなければならないので、後回しは出来ません。
【写真 14】
穴が開いた状態。水が流れ込むのは今時点では気にする必要はありません。
綺麗な円形の穴が開いたら、次は電球のソケット用にネジ、を切り取る作業に入ります。多くの電球は、同じソケットの規格を使っている以上、どこも似たりよったりのデザインですので、丸電球の場合ネジ部分の空気穴の所を見つけ、そこから水平に切断すると良いでしょう。
【写真 15】
電球が加熱膨張した時の減圧用の空気穴です。丸電球では見られますが、通常のAタイプなどの電球ではないので注意しましょう。ここを目安に切断します。
【写真 16】
綺麗に真鍮の部分を切断していきます。
この作業の際、外周部分を綺麗に真鍮の部分だけ切断する様に切ると良いでしょう。一気に切断しようとすると電球のデザインによっては、中央の芯突起部分にディスクが当たってしまい、危険です。
【写真 17】
ソケットのネジの螺旋2〜3つ目の所を切断した所。
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  稲垣 英徳   2007.07.06