4.仕上げは円周率の倍数を横辺に掛けるだけです。上下の余分な所をクロップすれば出来上がり。
このように特別な専門ソフトがなくても、簡単にPhotoshopで処理出来ます。
この手の自作機材は、画質の7〜8割が失われますからオリジナルの画質が10Mpixで、その内の中央部分、4Mpix程度を使っている場合、4Mpixの2〜3割程度の画質の物が最終のアウトプットとなります。大体1Mpix程度の画質が得られれば良いでしょう。現実的には、ある程度ムラがあるガラス+手作業ですから、それよりも画質が低い物となるかもしれません。この自作機材が、第一世代の安価ミラー機材程度の能力しか持たない理由でもあります。
そのままパノラマ写真を作成することを目的に制作をすすめましたが、展開させるだけがパノラマ写真ではないと思いますので、実際に作って遊んでみるのもよいでしょう。
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