多くのデジタルカメラのセンサーがデーライトフィルムを前提に設計されている以上、デジタルカメラの色温度設定とセンサー性能の相性が一番良いのは5500Kの色温度という事になります。
この為、尺玉などの色があまり無いタイプの花火はなるべく5500Kで撮りたいものです。
また、現在のDSLRは非常に優れたAWB機能を持っています。特に2004年以降に製造販売された日本メーカーのDSLRの多くが非常に優れたAWB機能を持っているので、生徒等に撮り方を質問された場合には、AWBもしくは5500Kにセットして撮るようにと、筆者はよく答えています。
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