構図
花火撮影において構図は悩みの種となります。日本のように多くの湖、港湾、河川などが隣接する場所で行われる花火大会においては、明るい夜景などを組みこんで撮ることも可能です。
しかしながら、花火の方が圧倒的に明るい花火大会では、夜景は必ずしも上手く入らない事から、あくまでも花火を上手くフレーミングする方が、望ましい結果を得やすいでしょう。近年の傾向を見ていると、多くの場合、夜景を後からPhotoshopで重ねる手法が多く採られるようになってきています。
一般的なことを述べれば、景観等や気候条件が望ましくない場合は望遠で撮ると良く、景観等も気候条件も良い場合は、広角でなるべく景観を収め、なおかつ花火を綺麗にフレーム内に収めるように撮るのが望ましいと言われます。
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