この写真の様に「今年の新しい色の花火」と銘打たれる物の場合、5500Kの色温度で撮るよりも、3200K程度で撮る、若しくはRAW現像において、3200K-4000K程度の温度で現像するといったアプローチが必要になってきます。
ほぼ毎秒のペースで打ち上げられる大花火大会において、毎回色温度を手動で変更するのは不可能ですから、RAW+JPEG撮影が出来るモデルはRAW+JPEGで撮影し、色温度はオートに設定するなど(オートに設定するとだいたい3200-4400Kの間で色温度が動きます)して、のちほどPhotoshopのRAW現像で5500Kに変える必要のある物だけ色温度を変更すると良いでしょう。最新のCS3では同時に複数のRAWファイルを処理することができ、作業効率は格段に上昇しています。
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