各撮影の間には、多少のラグが発生します。手持ちのカメラの連射、処理性能、絞り設定などによっては露出オーバー気味になって、あまり重ねられなくなったりもします。
また筆者が撮影したNYCの花火大会の様に、花火の装置が移動しながら発射するような場合は、シークエンスで使える秒数などにある程度の制限が生じます。もちろん一つのコンビネーションは大抵同じ所に打ち上げられますから、移動しながら打ち上げるものでも、そのコンビネーション内の花火は上手くシークエンスでキャプチャーできるのです。
また、シークエンス撮影は分解して撮られているので、後で何かと商用画材などで使用するときに便利ですので、実験的に撮ってみると良いでしょう。
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